きっかけは、ひとつの質問だった

このアプリが生まれたきっかけは、Claudeに課金した私がある質問をしたことでした。

過去の自分のブログやX(Twitter)の投稿を学習データとして使い、今日の出来事や感想を短文で入力すると、指定した文字数のブログ風の文書に変換してくれる、そんな事を実現できるアプリやサービスはないですか?

当時のチャットのログより引用

そしてClaudeの返答がこちら。

ここでそのままアプリを作ることも可能です。過去の投稿サンプルをいくつか貼り付けていただければ、文体を学習して短文→ブログ変換してくれるWebアプリをこの場で作れます。Claude APIを使ったシンプルなツールとして動作します。試してみますか?

当時のチャットのログより引用

驚きました。まさか「俺がアプリを作る」なんて言われるとは思っていなかったので。そして、本当に作ったのですから。

AI恐るべし。かがくのちからってすげー、と思った瞬間でした。

書きたくても書けない日々

私自身、若い頃はブログやmixiで日記を書いていた時期があり、勢いのあるときはデイリーで更新していました。

しかし仕事が忙しくなり、家庭を持つようになり、次第に「書きたいけど書く時間が取れない」状態になり、遠ざかっていきました。

それでもたまにブログを書きたい熱が高まることがあり、「ネタ帳」としてメモしていました。しかし、そのメモが日の目を見ることなく埋もれていました。

そんな「埋もれたメモ」が日の目を見る機会を作りたい…それがこのアプリの開発の大きな動機でした。

「欲しい機能」を言い続けた2週間

その後、「◯◯機能が欲しい」を繰り返し、機能拡張を続けました。途中からClaude.ai上の作業からVS Code+Claude Codeに環境を変え、コードをGitHub管理にし、その後もClaudeに丸投げしどんどん機能拡張…。

実はネイティブアプリ化も相談したのですが、「軌道に乗るまではWebアプリのほうがいい」とClaudeにアドバイスを頂き、Webアプリのまま開発を続けて今に至ります。

最初のチャットが2026年4月7日、本番環境の稼働は4月18日ですので、2週間足らずで完成したことになります。

より使いやすい、使ってもらえるアプリを目指して

本番環境稼働後も機能拡張を繰り返しました。お試し変換やマイ文体学習機能もその一つです。

これもClaudeに相談しながらだったので、Webアプリの知見がそこまでなかった私でもできました。

ただそれも順風満帆とはいかず、修正を繰り返すうちに突然画面が真っ白になるエラーに苦しんだり、諸事情により課金機能を断念したり、それなりの苦難はありました。

自分が便利に使いたいのはもちろんなのですが、このアプリを自分以外の人にも使ってもらいたい、自分以外の「埋もれメモ」を発掘したい、そんな想いがモチベーションになって、ここまで開発してきました。

おわりに

Webアプリ初心者が作ったアプリなのでまだまだ荒削りのところはあると思います。これからもユーザーさんの意見を取り入れながら、長く使ってもらえるアプリを目指して頑張りたいと思います。